当日までの準備②

 

さて、衣装やロケーション、司会進行や

その他諸々の細かいデコレーションなどの確認を行いつつ、

 

ゲストに送る招待状!

これは3-4ヵ月前に送りました。

日本らしいデザインがよかったので、

一時帰国にあわせて、日本語バージョンとドイツ語バージョンを

日本で注文していました。

最終的に日付の変更があり、ドイツ語用を自分でやりなおしし、

ドイツで印刷しました。

私的には、メッセージで変更のお知らせをすればいいかなと思っていたのですが、

旦那の両親が、招待状を見てくる人が多いから

やり直した方がいいと。。。

これ、結構ストレスでした。笑

 

あとは、プレゼントのリスト作り。

日本のようにお祝儀というものがドイツにはなくて、

新郎新婦がプレゼントリストを作るか、現金がいいか決めれるので、

私達は今住んでいる家も小さいので、現金を希望したので楽でした。

 

ゲスト関係では妊婦さんが一人いたのと、子供一人、

ベジタリアンのゲストが多かったので、

レストランでのメニューを肉、魚、ベジタリアン。

あとグルテンアレルギーの方がいたので、

事前にその方用に替えのメニューを考えてもらいました。

 

ケーキの注文も、一か月前で大丈夫でした。

私たちの場合は、ウェディングケーキというような

何段にもなっているケーキは頼まなかったので、

ケーキ屋さんで何個か味見しておいしかったものを

合計5ホール、ゲストが事前に持ってくるという連絡があったので

合計9ホールのケーキで十分でした。

 

 

日本ではよくあるのかわかりませんが、

一応招待状に出席の有無のお知らせの期限を書いていたのですが、

何人かのゲストが2週間くらい前まで連絡がこず、

あと2人コロナになり急遽キャンセルなどがありました。

レストランにお知らせする人数が遅くても二週間前に連絡することだったので

少し焦りました。

 

花のデコレーションは彼の地元で

地元で作られた花でデコレーションを作ってくれる

個人でやっているお花屋さんを探し、

二週間前に旦那と私とお花屋さんで打ち合わせをしました。

とても素敵なデコレーションでかなり満足でした。

 

 

さて、次回は結婚式の前日と当日について書きます。

 

 

 

 

 

結婚式当日までの準備①

 

 

書類の提出などが終わり、

少し一段落したと思いますが、結婚式のパーティをする場合、

レストラン予約など以外にもたくさん準備がありました。

 

私達の場合、私も夫も教会に入っていないので

教会での挙式はなし。

それでもゲスト40人程度のガーデンパーティをしました。

 

ロケーションは幸い、旦那の両親の庭がとても大きいので

そこを使わせていただいたので

ロケーション代はかなり浮いたのかなと。

それでもディナーはレストラン移動をしたので

レストラン用のデコレーション、メニューの構成はしました。

 

まず一番最初にすることは日付が決まったので

招待状、私たちは日本らしい招待状が作りたかったので

私が一時帰国したときに日本のサイトで注文しました。

ゲストがほぼドイツ人なので、日本用は日本用のサイト、

ドイツ語用は自分たちで印刷し、外側の招待状とくっつける形となりました。

 

ドイツ人の友達や両親には今までもらった招待状の中で

一番特別で素敵な招待状だよと褒めてもらいました。

(ありがとう、日本柄。笑)

 

招待状は約3-4か月前に送信。

出席の有無も遅れても2か月前には返事をもらうようにしました。

 

そのあとは衣装、指輪の準備

彼はスーツをフランスで注文、

私は着物を着たかったので日本から持っていきました。

(結婚式の前に一時帰国してます。)

二着目の白いミニドレスは

ドイツのドレス用の古着屋で購入。

指輪はフランスで作る予定でしたが、

準備が遅すぎて予約がいっぱいだったので

オンラインで購入しました。

ドイツのベルリンで指輪を作っている職人さんと

メールでやりとりし、購入しました。

かなりいい方で二人とも指輪にはかなり満足しています。

 

招待状、衣装準備が終わったら、

デコレーションの準備。

いろいろなインターネットサイトで

本当にかわいいデコレーションがある!!!!!

私はよくEtsyを使いました。

https://www.etsy.com/de/

 

 

買わなかったものは折り紙などで手作り、

私達はヴィンテージと和風を混ぜたデコレーションにしたかったので

和風を出すためにかなり折り紙でいろいろ作りました。

(この準備は6か月前くらいからしてたかな…)

ゲスト用の食器やグラスなどは旦那の母と相談。

幸いヴィンテージの食器がゲストの人数分あったので

私たちは買わずに、あったものを使いました❕

 

この準備を平行でやりつつ、

ブーケやガーデンパーティ用とレストラン用の花のデコレーションの注文、

レストランでの打ち合わせなどを2か月前に開始し、

必要な場合カメラマンや司会なども探しプラス打ち合わせも必要になってきます。

 

旦那の叔父がプロカメラマンだったのもあり、

叔父に頼んでもらいました。

司会は、私達の友達と旦那の姉がセレモニーを

彼らでオーガナイズしてくれたので完全にお任せしました。

 

ゲストには泊まる場合、自分たちでホテルを手配をお願いし、

私の家族用に私はホテルを予約しました。

 

ガーデニングパーティの場合、

万が一、雨が降った時のパーティの仕方も考えなければならず、

少しストレスを感じましたが、

パーティが八月だったのもあったので、雨は降らずに済みました。

着物で35度超えはなかなか苦痛でしたが…

 

 

長くなったのでまた、次回当日までの準備を紹介します。

 

今後、海外で結婚する人に少しでも役に立ってもらえるといいなあ。

 

 

 

 

書類提出と当日のスケジュール確認

 

 

 

市役所での結婚式用の書類が揃ったら

市役所で提出する日を予約します。

 

本来だと婚約者と二人で行くのは普通なのだけども、

私たちの場合、彼がフランスで仕事をしていたので

彼のサインが書かれた委任状を持って一人で行きました。

 

噂よりも市役所の方はとても優しくて、

資料も問題なしに受け取りしてもらえました。

 

ただ一番最初に聞かれるのが、

提出する前、いろいろ説明や打ち合わせがあるので

ドイツ語を理解しているか何回か聞かれ、

私の場合ドイツ在住歴が長いのと仕事をしていたのもあり、

信用してもらえましたが、最初は市役所の人も半信半疑だったのでは…。

 

 

無事提出も終わり、市役所での結婚のサインをして、

結婚する場所、日付を確定し、

手数料98ユーロを払って終了になりました。

(なぜ、結婚するのにお金を払わなきゃならんのだ。)

 

 

余談ですが、私達は申請した市役所とは違う

隣町で市役所の式挙げました。

理由は隣町の市役所のが内装が可愛いから!笑

 

申請した市役所が書類を全部送ってくれるので、

あまり問題はありませんが、式を挙げたい市役所と

空きがあるか、事前に連絡は取っておいた方が吉。

人気の市役所は特に夏は半年前くらい予約をとらないと

すぐにいっぱいになってしまうそう。

 

 

提出が終わったら、あとは自分たちの式の準備をしました。

 

一度だけ、式を挙げる市役所からメールがあり、

式を挙げるときにどんな話をしたらよいか、

二人の歴史や指輪交換の有無、ゲストの数、

大きい市役所だとどの部屋で式を挙げたいのかなど聞かれました。

 

書類の提出が終わると少し肩の荷が下りました。。。

 

 

次は当日まで準備について

記録していこうと思います。

 

ではまた!

 

 

 

ドイツでの結婚準備

記録として結婚式準備、大変だったこと…

 

 

私たち、日独夫婦は去年、バイエルン州で結婚式をしました。

 

 

まず結婚式パーティをする前に

私たちはStandesamt Trauung (市役所での結婚式)の準備をしました。

といっても、

まだコロナの最中だったので

Rathaus(市役所)に直接言って聞くことができず、

私の場合、最終の書類提出以外はすべてメールのみのやりとりになりました。

 

 

このとき、夫が仕事の関係で既にフランスに住んでいたので

ほぼ一人で準備をしました。

 

必要だった書類は

 

夫側は

*パスポートかID

*出生証明書 (基本住所登録しているところに行けばもらえます)

 

私側は

*パスポート

*aktuelle erweiterte Meldebescheinigung(現在住んでいる住所証明書)

*戸籍謄本(6か月以上経っていないもの)

*婚姻要件具備証明書いわゆる独身証明書

(こちらも6か月以上経っていないもの)

 

こちらを持って市役所に書類を持っていきます。

 

 

あれ、なんだ簡単じゃんと思うかもしれませんが、

厄介なのが、戸籍謄本と婚姻要件具備証明書…

 

こちらは日本住みの方なら自分ですべてできるので

委任状などはいらないですが、

私の場合ドイツに在住かつ、フランスを行き来していたので

私の母に委任状を書いて二つの書類をとってきてもらいました。

私の住んでいた日本の市役所は委任状はコピーやスキャンでは受け取ってもらえず、

わざわざ委任状をドイツから日本に送りました。

 

私は苗字を変える予定があったのと、日本に結婚申請をするので

戸籍謄本を合計三部もらいました。

婚姻要件具備は一部のみで大丈夫でした。

 

 

二つの書類のアポスティーユ認証の取得と

法定翻訳にある最速でも2週間はかかるので

そこらへんも逆算しながら計画と書類集めを始めると

スムーズに進むと思います。

私の場合、コロナの影響で日本とドイツ間の郵便が一時停止になっていたので

なかなか手こずってしました。

アポスティーユ取得も海外から郵便は不可なので

一旦実家に送り、実家から外務省に郵送という形でした。

 

 

あと私が疑問に思ったのは、

六か月という期間がどういうカウントの仕方なのか曖昧で、

ドイツの市役所に連絡したところ

間違った情報を市役所の人が私たちに伝えたので、

本来、八月の初めに市役所での結婚式と結婚パーティを同日にしたかったのですが

市役所での結婚式を書類期限の最終日の七月の終わりにし、

別の日に結婚式パーティをしました。

 

結果的にはよかったのですが、

書類の期限六か月というのは

戸籍謄本、婚姻要件具備証明書取得日から

市役所での結婚式までをいう意味のようです。 

 

バイエルンの市役所の方は

書類取得から書類提出までの期間という

フェイクニュースを… :(

 

長くなってしまったので

続きは明日!

 

 

 

 

 

 

はじめまして。

 

 

フランス在住のバロンです。

 

ドイツ人の夫との生活や

フランスでの生活、ビザ取得、市役所系など

記録としてブログに残していこうと思います。

 

まだまだ初心者ですがよろしくお願いします。