ドイツでの結婚準備

記録として結婚式準備、大変だったこと…

 

 

私たち、日独夫婦は去年、バイエルン州で結婚式をしました。

 

 

まず結婚式パーティをする前に

私たちはStandesamt Trauung (市役所での結婚式)の準備をしました。

といっても、

まだコロナの最中だったので

Rathaus(市役所)に直接言って聞くことができず、

私の場合、最終の書類提出以外はすべてメールのみのやりとりになりました。

 

 

このとき、夫が仕事の関係で既にフランスに住んでいたので

ほぼ一人で準備をしました。

 

必要だった書類は

 

夫側は

*パスポートかID

*出生証明書 (基本住所登録しているところに行けばもらえます)

 

私側は

*パスポート

*aktuelle erweiterte Meldebescheinigung(現在住んでいる住所証明書)

*戸籍謄本(6か月以上経っていないもの)

*婚姻要件具備証明書いわゆる独身証明書

(こちらも6か月以上経っていないもの)

 

こちらを持って市役所に書類を持っていきます。

 

 

あれ、なんだ簡単じゃんと思うかもしれませんが、

厄介なのが、戸籍謄本と婚姻要件具備証明書…

 

こちらは日本住みの方なら自分ですべてできるので

委任状などはいらないですが、

私の場合ドイツに在住かつ、フランスを行き来していたので

私の母に委任状を書いて二つの書類をとってきてもらいました。

私の住んでいた日本の市役所は委任状はコピーやスキャンでは受け取ってもらえず、

わざわざ委任状をドイツから日本に送りました。

 

私は苗字を変える予定があったのと、日本に結婚申請をするので

戸籍謄本を合計三部もらいました。

婚姻要件具備は一部のみで大丈夫でした。

 

 

二つの書類のアポスティーユ認証の取得と

法定翻訳にある最速でも2週間はかかるので

そこらへんも逆算しながら計画と書類集めを始めると

スムーズに進むと思います。

私の場合、コロナの影響で日本とドイツ間の郵便が一時停止になっていたので

なかなか手こずってしました。

アポスティーユ取得も海外から郵便は不可なので

一旦実家に送り、実家から外務省に郵送という形でした。

 

 

あと私が疑問に思ったのは、

六か月という期間がどういうカウントの仕方なのか曖昧で、

ドイツの市役所に連絡したところ

間違った情報を市役所の人が私たちに伝えたので、

本来、八月の初めに市役所での結婚式と結婚パーティを同日にしたかったのですが

市役所での結婚式を書類期限の最終日の七月の終わりにし、

別の日に結婚式パーティをしました。

 

結果的にはよかったのですが、

書類の期限六か月というのは

戸籍謄本、婚姻要件具備証明書取得日から

市役所での結婚式までをいう意味のようです。 

 

バイエルンの市役所の方は

書類取得から書類提出までの期間という

フェイクニュースを… :(

 

長くなってしまったので

続きは明日!